
2019年1月2日(水)。政府関係者によれば安倍政権は今年5月1日(水)の新天皇即位に伴って改める「新元号」を同年4月1日(月)に「閣議決定」して事前公表する方針を固めた模様。同日に公明党の山口那津男代表は東京都内での街頭演説で前述の方針を明らかにしました。改元に伴う官民の「情報システム改修」に1カ月の準備期間を必要とする「最終調査結果」を踏まえた形です。
■「新天皇署名案」不発に 新元号4月1日公表
https://mainichi.jp/articles/20190103/k00/00m/010/004000c
毎日新聞 2019年1月3日 07時00分(最終更新1月3日07時00分)
新元号の事前公表に関し、2017年夏に天皇陛下の退位を実現する特例法が成立した段階では、昨夏ごろの公表も検討の俎上(そじょう)にあった。しかし、新天皇が改元の政令に署名することにこだわる自民党内外の保守派との調整でずれ込み続けていた。結局、民間のシステム改修など国民生活への影響を考慮し、安倍晋三首相は「改元1カ月前」の公表と、今の天皇陛下による改元政令への署名を選択した。【野口武則】
公明・山口代表 街頭演説で新元号の公表時期述べる(19/01/02)!
Twitterの反応!
事前公表なしの改元は、国民生活に支障が生じることは明らかで、「元号離れ」をかえって加速させかねない。実際、年号表記で西暦を優先させる動きが官民で相次いだ。 https://t.co/MvVobWSwEK
- 中川としお(登志男)専修大大学院、NPO現代の理論・社会フォーラム等 (@oshioNakagawa)2019/1/3
特例で生前退位を可能にしたにもかかわらず、正式なお立場なのかよくわからない皇嗣を作り女性の天皇に反対し、新元号の公表は遅れ、新天皇は署名できない。 RT 「新天皇署名案」不発に 新元号4月1日公表 - 毎日新聞 https://t.co/OahXhDlkjZ
- otyakan100 (@tyakan100)2019/1/3
年がら年中「エイプリルフール」の安倍晋三が4月1日に新元号を発表すると年頭会見で示したが、公明党の山口那津男は街にまで繰り出し、その旨を国民に伝えやがった。与党内でも「改元政令の公布は新天皇の行為」とするよう主張したが、このカルト集団は、まるで安倍が天皇に即位するような勢いである。 pic.twitter.com/Rf2ilhcZzN
— HIRO(日本に生まれて・・・)🌏 (@hsggg) 2019年1月2日
新元号 4月1日閣議決定 公表へ | NHKニュース https://t.co/ss54BTsAmO
- mipoko (@ipoko611)2019/1/1
やっぱり愚かなんやなぁ…と思うわ。「エイプリルフール」って突っ込まれるに決まってるやん。華々しく新元号を飾る首相の僕チンを演出したいんやろ?なのにこの日を選ぶマヌケさ。独裁者ぶりすら三流でパチモンという。
新元号、なにが混乱を避けるための事前公表だよ。4月1日公表5月1日改元は考えうる選択肢の中でも最悪中の最悪で、無理してでも1ヶ月でいろいろな改修を間に合わせようという曲芸じみた対応が一斉に動き、無理する意義の薄い当日公表よりも大きな混乱を生むだけなのでは。
- 椚座 くにゅくにゅ/// 淳介 (@unukunu)2019/1/1
新元号に関するデマ情報に要注意!
安倍政権は「天皇の退位等に関する皇室典範特例法(退位特例法)」に関する国会での付帯決議で「改元に伴って国民生活に支障が生ずる事のないようにする」とされた点を重視しました。今年4月中に今上天皇陛下による改元の政令に署名して公布。同年5月1日(水)に新元号を施行する方針です。昨年5月には改元1カ月前の公表を想定して中央省庁の情報システム改修の準備を進める事を申し合わせています。安倍晋三は明日1月4日(金)の「年頭記者会見」で正式に表明する予定です。
公明党の山口那津男代表は街頭演説で「今年は新しい時代に移る」「4月1日に次の時代の元号が公表され5月1日の新天皇即位と同時に施行・改元される見通しだ」と述べて「次の時代」に移る事を強調しました。政府・与党の関係者による具体的な言及は初で一連の流れはほぼ確定的な情勢です。
与党内の保守系議員は「天皇1人に元号は1つ」とした「明治以来の一世一元に反する」として事前公表に反対していました。政府・与党は水面下で公表時期の調整を続けていた模様。只、前述の保守系議員は事前公表は容認したものの「改元の政令に即位後の新天皇の署名」をした上で公布する事で「天皇と元号の一体不可分性」を維持するように求めています。
これに関してインターネット上では「エイプリルフール」と同日である事に困惑する声は多いです。特に午前中に「嘘」が飛び交う確率は非常に高いです。新元号の発表に合わせてデマ情報を拡散する輩は確実に出てくる筈です。個人的にこの点は非常に危惧しています。




